技術要素 - 8.マルチメディア - 2.マルチメディア応用 - 1.マルチメディア応用

Last Update : April 12 2018 15:24:43

     

a. マルチメディア

CG
コンピュータの処理を施した画像をCG(Computer Graphics)という。CGには2次元の2DCG(2-Dimensional Computer Graphics)と3次元の3DCG(2-Dimensional Computer Graphics)の2つがある。

VR
VR(Virtual Reality:仮想現実感)は、3DCGなどを利用して、仮想的な現実を作り出す技術。
現実的には難しい状況でも、仮想的に作り出すことでその状況を経験することができる。

AR
AR(Augmented Reality:拡張現実感)は、現実の環境に仮想的な情報を付加し、実際に存在するように合成する技術
現実だけでは乏しい情報により詳しい情報を付加して補うことができる。

インターネット放送
インターネット放送とはインターネットの通信技術を利用して、放送を行う技術。
また、これらの技術により一対多の放送を一対一の放送に変えることができる。たとえば、ビデオオンデマンド(VDO:Video On Demand)などは各視聴者が見たいそれぞれの時間からその動画を見ることができるようになる。

シュミレーション
ある現象をコンピュータにより擬似的に作り出し、さまざまな状況から結果を導き出す技術。

アンチエイリアシング 】(anti-aliasing)
周囲の画素との平均値演算などを施すことで、斜め線や曲線のギザギザを目立たなくする技術です。(境界線をぼかして自然に見せる技術です。)

テクスチャマッピング
モデル化された物体の表面に質感を出すために2次元画像を張り付ける技法です。

ブレンディング 】 (blending)
画像を半透明にして別の画像と重ね合わせる技術です。

レイトレーシング 】(ray tracing)
3 次元グラフィックス画像を描く手法の1つで、光源からの光線の経路を計算することで光の反射や透過などを表現し、物体の形状を描画する技術です。

モーフィング 】(morphing)
ある形状から別の形状へ徐々に変化していく様子を動画で表現するために、その中間を補うための画像をコンピュータで作成すること。

レンダリング 】(rendering)
画像や画面の内容を指示するデータの集まり(数値や数式の パラメータ、描画ルールを記述したものなど)をコンピュータプログラムで処理して、具体的な画像として表現すること

ポリゴン 】(polygon)
3次元コンピュータグラフィックスにおいて、三角形や四角形(ソフトによっては五角形以上も扱える)の組み合わせで立体の形状を表現する時の各要素のこと。
コンピュータで立体図形を扱う場合、物体表面を微小な三角形のポリゴンに分割して数値データ化することにより、様々な視点や環境による物体の見え方を計算によって生成し、画像として描画することができる。ポリゴンの数を増やせば増やすほど表現が精細になっていくが、計算量が増えるため、描画に時間がかかるようになる。

モーションキャプチャ
人体にセンサーを設置し、動きをコンピュータに取り込む技術。
リアルタイムで画面上のCGキャラクターを動かしたり、人体の動作や表情をアニメーションの素材にするなどの画像素材としての活用や、運動生理学などの研究の場で、人体の動作の解析に利用されるなど、さまざまな現場で応用されている。

バーチャルサラウンド
複数チャンネルの音声トラックのソフトを少ないスピーカ数(ステレオ2chなど)で 仮想的に複数スピーカで再生した時に聞こえるような音響空間を視聴者の聴覚に実現する技術。
人間の聴覚の特性(いわゆる錯覚)を利用してステレオの環境(2本のスピーカー)だけでも、多チャンネルのサラウンドのような音響を再現する技術である。

クリッピング
コンピューターグラフィックスにおいて図形を表示する際、表示領域外の部分を消去する手法。二次元と三次元のクリッピングがある。

隠線消去・隠面消去
隠線消去及び隠面消去は、ある視点から見たときに物体の裏側または陰に位置し見えなくなってしまう線および面を描画しないようにする処理です。可視/不可視を判定するアルゴリズムには、塗り重ね法、スキャンライン法、Z-バッファ法などがあります。


  [ 例題 ] 
  1. 平成15年度秋期 問40  バーチャルリアリティ
  2. 平成22年度春期 問28  テクスチャマッピング
  3. 平成22年度秋期 問28  クリッピング


     

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