企業と法務 - 23.法務 - 2.セキュリティ関連法規 - 7.特定電子メール法

Last Update : April 12 2021 22:24:49

     

a. 特定電子メール法

迷惑メールを規制するための法律
宣伝・広告を目的とした電子メールのうち、受信者の同意のないものなどを規制する法律。

  • あらかじめ受信者から許可を得た「オプトイン」のメールしか配信できない。
  • 架空のメールアドレスへの大量のメール配信が禁止
  • 送信者の氏名・メールアドレスの表示義務
  • プロバイダーは送信者情報を偽った電子メールの送信を拒否できる

オプトイン
受信者が事前に送信者に対してメール送信に対する許可を与え、送信者は許可をもらった人に対して送信することができる。つまり、受信者が受信の意思表示を“opt in”の手続きによって行うことによって初めて、送信者はメールを送ることができる。

オプトアウト
メールの送信は原則自由で、受け取りたくない受信者は個別に受信拒否通知をする形になります。つまり、受信者が、メールが届いたあとに“opt out”の手続きをすることでメールの受信を拒否することになる。



     

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