構成品目に修正や変更が生じたときには、修正・変更の理由、修正・変更による他への影響を検討し、修正・変更の可否を決定する。 その時には、これらの内容を文書にしておく。承認者・日時・修正理由・修正内容・他への影響などを記録しておく。 また、これらの修正が関係者すべてで共有できるようにしておく。
修正後のソフトウェアは、正常に動作し、他の部分への影響も少なくなるようにする。また、他の部分に影響がある場合は、その部分を把握し、修正ソフトウェアと他の部分の両方ともテストを行い修正後の一貫性や正確性を保証しなければならない。
修正ソフトウェアの完全性が確認されたら、本稼働(出荷)に移す。修正後のバージョンを記録し、正しくバージョン管理を行う。バージョンに関しては、ソフトウェアだけでなく、付随の文書のバージョンに関してもしっかり管理する。
また、修正前のソフトウェアや文書に関しては、保管期間を決めて、その間は旧バージョンとして保管しておく。
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