技術要素 - 7.ヒューマンインタフェース - 2.インタフェース設計

【目標】
・画面設計,帳票設計,コード設計の考え方,基本的な手順を理解し,担当する事項に適用する。
・ユニバーサルデザインの考え方を応用した望ましいインタフェースのあり方,基本的な手法を理解し,担当する事項に適用する。

  1. 画面設計・帳票設計
    a. 画面設計
    画面設計の考え方,基本的な手順を理解する。また,代表的な入力チェックの考え方を理解する。
    【用語例】
    画面構成,情報の関係性,ニューメリックチェック,フォーマットチェック,リミットチェック,組合せチェック,照合チェック,バランスチェック,チェックキャラクタ

    b. 帳票設計
    帳票設計の考え方,基本的な手順を理解する。
    【用語例】
    フォームオーバレイ
  2. コード設計
    コードの種類と特徴,利用目的や適用分野に合わせたコード設計の考え方,基本的な手順を理解する。
    【用語例】
    順番コード,区分コード(分類コード),桁別コード,表意コード,合成コード
  3. Web デザイン
    Webデザインにおけるユーザビリティの考え方,ユーザビリティを向上させるための手法,スタイルシートの利用によるデザイン全体の統一や複数種類のWebブラウザ対応などを考慮してWebデザインすることを理解する。
    【用語例】
    フレーム,ナビゲーション,サイト内検索機能,クロスブラウザ,プログレッシブエンハンスメント
  4. 人間中心設計
    ユーザビリティの向上を目的とした,人間中心設計の考え方を理解する。
    【用語例】
    ISO 13407
  5. ユニバーサルデザイン
    年齢,文化,障害の有無,能力の違いなどにかかわらず,できる限り多くの人が快適に情報システムを利用できることを目指すユニバーサルデザインの考え方を応用したインタフェースのあり方,基本的な手法を理解する。
    【用語例】
    WAI ( Web Accessibility Initiative ) , WCAG 1.0 ( Web Content Accessibility Guidelines 1.0 ) , JIS X 8341
  6. ユーザビリティ評価
    ユーザビリティ評価の考え方と基本的な手法を理解する。
    【用語例】
    ヒューリスティック評価, ユーザビリティテスト


   

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