コンピュータシステム - 5.ソフトウェア - 3.ファイルシステム

【目標】
・ファイルを階層化して管理する仕組みを理解し,担当する事項に適用する。
・ファイルシステムの種類,特徴を理解し,担当する事項に適用する。
・ファイル編成,アクセス手法,バックアップ方式の種類,代表的な特徴を理解し,担当する事項に適用する。

  1. ディレクトリ管理とファイル管理
    ファイルを階層化して扱うファイル管理の仕組み,絶対パス,相対パスを用いたファイルの特定方法を理解する。また,ディレクトリ管理,ファイル共有,アクセス権の基本的な考え方を理解する。
    【用語例】
    参照情報,シンボリックリンク,ショートカット,エイリアス,ルートディレクトリ,カレントディレクトリ,検索手法
  2. ファイルシステムの種類と特徴
    ハードディスク装置などの補助記憶装置の領域を,OSや利用者がファイルやディレクトリ(フォルダ)として使用できるようにするための機能のあらましを理解する。また,OSごとに異なるファイルシステムが提供されていること,代表的なファイルシステムの特徴を理解する。
    【用語例】
    FAT ファイルシステム,NTFS , HFS ( Hierarchical File System ) ,ボリューム
  3. ファイル編成とアクセス手法
    ファイル編成やアクセス方法,各編成方法におけるレコードの追加,削除,変更など基本的な処理方法を理解する。
    【用語例】
    順次アクセス,直接アクセス,動的アクセス,あふれ域
  4. バックアップ
    ファイルのリカバリを目的としたバックアップの取得方法,手順,世代管理など,バックアップ方式の種類と代表的な特徴を理解する。
    【用語例】
    多重バックアップ,フルバックアップ,差分バックアップ, 増分バックアップ


   

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