【目標】
・ファイルを階層化して管理する仕組みを理解し,担当する事項に適用する。
・ファイルシステムの種類,特徴を理解し,担当する事項に適用する。
・ファイル編成,アクセス手法,バックアップ方式の種類,代表的な特徴を理解し,担当する事項に適用する。
- ディレクトリ管理とファイル管理
ファイルを階層化して扱うファイル管理の仕組み,絶対パス,相対パスを用いたファイルの特定方法を理解する。また,ディレクトリ管理,ファイル共有,アクセス権の基本的な考え方を理解する。
【用語例】
参照情報,シンボリックリンク,ショートカット,エイリアス,ルートディレクトリ,カレントディレクトリ,検索手法
- ファイルシステムの種類と特徴
ハードディスク装置などの補助記憶装置の領域を,OSや利用者がファイルやディレクトリ(フォルダ)として使用できるようにするための機能のあらましを理解する。また,OSごとに異なるファイルシステムが提供されていること,代表的なファイルシステムの特徴を理解する。
【用語例】
FAT ファイルシステム,NTFS , HFS ( Hierarchical File System ) ,ボリューム
- ファイル編成とアクセス手法
ファイル編成やアクセス方法,各編成方法におけるレコードの追加,削除,変更など基本的な処理方法を理解する。
【用語例】
順次アクセス,直接アクセス,動的アクセス,あふれ域
- バックアップ
ファイルのリカバリを目的としたバックアップの取得方法,手順,世代管理など,バックアップ方式の種類と代表的な特徴を理解する。
【用語例】
多重バックアップ,フルバックアップ,差分バックアップ, 増分バックアップ