コンピュータシステム - 3.コンピュータ構成要素 - 3.バス - 3.バスのシステムの構成

Last Update : January 02 2021 16:00:19

     

a. バスのアクセスモード

データを伝送するときに外部データバス幅を制御するモードがある。これをバスのアクセスモードという。 その動作,モードを指定することによってバス幅を指定できることを理解する。


b. バス幅

バス幅とは、コンピュータ内部でのデータ伝送経路であるバスにおいて、一回のクロック信号で同時に送れるデータ量のことである。
バス幅は、主にデータ伝送を行う信号線の本数によって左右される。バス幅が広くなればなるほど、一度にバスが伝送できるデータ量も大きくなる。バス幅を表す単位には主にビット(bit)が用いられる。例えばバスの信号線が32本あった場合、そのバス幅は32ビットであると表現され、バス自体は32ビットバスなどと呼ばれる。現在のパソコンで一般的に普及しているPCIバスは32ビットバスである。最近では64ビットバスも普及し始めている。
内部バスのクロック周波数をコアクロック周波数
外部バスのクロック周波数を外部クロック周波数という。



     

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