基礎理論 - 2.アルゴリズムとプログラミング - 2.アルゴリズム

【目標】
・アルゴリズム,流れ図の基本的な考え方,表現方法を修得し,適用する。
・代表的なアルゴリズムの基本を修得し,適用する。
・アルゴリズムの基本的な設計方法を修得し,適用する。

  1. 流れ図
    アルゴリズムや流れ図(フローチャート)の考え方,記号,順次,判定,繰返しなど処理手順の表現方法を理解する。
    【用語例】
    端子,処理,定義済み処理,判断,ループ端,データ,線
  2. 代表的なアルゴリズム
    a. 整列・併合・探索のアルゴリズム
    整列のアルゴリズム,併合のアルゴリズム,探索のアルゴリズムの基本的な設計方法を理解する。
    【用語例】
    選択ソート,バブルソート,マージソート,挿入ソート,シェルソート,クイックソート,ヒープソート,線形探索法,2分探索法,ハッシュ表探索法

    b. 再帰のアルゴリズム
    再帰的アルゴリズムの基本を理解する。

    c. グラフのアルゴリズム
    グラフのアルゴリズムの基本を理解する。
    【用語例】
    深さ優先探索,幅優先探索,最短経路探索

    d. 文字列処理のアルゴリズム
    文字列処理のアルゴリズムの基本を理解する。
    【用語例】
    文字列照合

    e. ファイル処理のアルゴリズム
    バッチ処理などで用いる整列処理,併合処理,コントロールブレーク処理,編集処理の基本を理解する。
  3. アルゴリズム設計
    アルゴリズムは擬似言語,流れ図,決定表(デシジョンテーブル)などを用いて表現することを理解する。また,アルゴリズムの基本的な設計方法を理解する。
    【用語例】
    再帰,分割統治法


   

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