入力とその時の状態によって、出力が決定される機械をモデル化したものをオートマトンという。
コンピュータの動きを数学的な観点からモデル化し、問題解決の処理手順を定式化したもののこと。
オートマトンのうち、初期状態からいくつかの状態を遷移し最終状態で終了するもの(受理した)を有限オートマトンという。
オートマトンの状態遷移を表で表したもの
入力文字 | ||||||
空白 | 数字 | 符号 | 小数点 | その他 | ||
現在の状態 |
a b c d |
a a e a |
b b b e |
c e e e |
d d d e |
e e e e |
オートマトンの状態遷移を図で表したもの
矢印と丸のセットの部分が初期状態で、二重丸の部分が受理状態
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