新たにデータ項目の命名規約を設ける場合,次の命名規約だけでは回避できない問題はどれか。 〔命名規約〕 (1) データ項目名の末尾には必ず“名”,“コード”,“数”,“金額”,“年月日”などの 区分語を付与し,区分語ごとに定めたデータ型にする。 (2) データ項目名と意味を登録した辞書を作成し,異音同義語や同音異義語が発生しないようにする。
データ項目“受信年月日”のデータ型として,日付型と文字列型が混在する。
データ項目“受注金額”の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる。
データ項目“賞与金額”と同じ意味で“ボーナス金額”というデータ項目がある。
データ項目“取引先”が,“取引先コード”か“取引先名”か,判断できない。