【 CAP 】( Computer Aided Planning )
コンピュータ計画支援ともいう。製品の生産計画をコンピューターでシミュレートして最適解を得る。
生産計画に基づいて、作業の日程や使用する機械の割り当てなどをシステムを使って行うもの
【 CAPP 】( Computer Aided Process Planning )
コンピュータ工程設計支援ともいう。効率的な生産工程の設計を支援するシステムのこと。
CAD によって作成した部品の形状をもとに、部品の加工手順や加工機械を決定し、加工時間を算出したりすることができるシステム。
【 MRP 】(Material Requirements Planning )(資材所要量計画)
生産計画に従い、部品表や在庫データを用いて資材の所要量を算出すること
つまり、計画に応じて生産して行きます。
短所として、後工程にトラブルが発生して作業が出来ない場合、
それでも計画しているので、前工程は、物を作ってしまいます。
計画主導です。
後工程にトラブルがあると、前工程で作成した在庫が増えてしまいます。
この短所を補うために考えられたのがJITです。
【 FMS 】( Flexible Manufacturing System )
生産設備全体をコンピュータで管理し、少量多品種の生産に柔軟に対応し、生産を効率的に行うシステム。
一定の制限の中で、生産品種を変更できる能力を有したシステムで、品種毎の生産量の変更にも柔軟に対応できる。
【 FMC 】( Flexible Manufacturing Cell )
多機能工作機械に分類される工作機械で、無人運転に近い状態で多種類の工作物の長時間加工が可能な数値制御多機能工作機械のことです。FMCは、自動供給、着脱装置などを備えることにより長時間の無人運転に近い状態での加工が可能になります。
機械加工や組み立てにおける工場自動化のシステムで、NC(数値制御)工作機械と産業用ロボット、無人搬送車などを組み合わせたもの。
【 生産性指標 】
生産現場の効率や製品の経済性を把握するために、さまざまな生産性指標が使われる。
www.it-shikaku.jp