開発技術 - 12.システム開発技術 - 4.ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計 - 13.部品化と再利用

Last Update : January 02 2021 16:00:31

     

a. 部品化と再利用

ソフトウェアの部品化とは、ソフトウェアの一部の機能を他のソフトウェアで再利用できるようにすること。 再利用されるソフトウェアを部品という。
ソフトウェアの部品化が進めば、開発工数を減らすことができ、また信頼された部品を使用することで、ソフトウェア本体の信頼性も高めることができる。
しかし、部品化を行うことで、そのもの自身の工数が増える場合がある。
部品を組み合わせるだけで別のソフトウェアを作り出す技術をコンポーネントウェアという。
部品化における注意点は、

  • 標準的なアルゴリズムや技術・手法を使って、汎用性を高める。
  • 部品の用途・性能(限界値、データの範囲)などを明らかにする。
  • 部品のモジュール独立性を高める。

  [ 例題 ] 
  1. 平成19年度春期 問45  ソフトウェア開発 再利用


     

www.it-shikaku.jp