アルゴリズムをわかりやすく表現する方法の1つに流れ図(フローチャート)がある。
流れ図は以下のような部品を使用して、上から(左から)順番に実行する処理を書いていく。
記 号 | 名 称 | 働 き |
流れ線 | 処理の順序を表す。順序を明確にするために、矢印を付けることもある。 | |
端子 | 処理の開始・終了を表す。 | |
処理 | 判断などの処理以外の処理を表す。 | |
準備 | 変数の宣言や初期値の設定などの処理を表す。 | |
入出力 | データの入出力を表す。 | |
判断 |
条件により、流れが二つ以上に分岐する処理を表す。 > 大なり・超え < 小なり・未満 | |
ループ端 |
繰り返しの開始と終了を表す。 終了条件を入れる | |
出力 | プリンタなどへのデータ出力を表す。 | |
定義済み処理 | 別に用意した処理を利用することを表す。 |
アルゴリズムの、基本的な制御構造は、順次・選択・繰り返しの3つある。
【 順次構造(順次) 】 | |
上から順番に処理していく |
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【 判断構造(選択) 】 | |
条件に従って分岐する |
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【 反復構造(繰り返し) 】 | |
条件が満たされている間は繰り返される |
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終了条件になるまで繰り返される |
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終了条件になるまで繰り返される |
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